NEWS
【HAND PRESS】ラックピニオン式とトグル式の違い【NAKASEIKI】
弊社ハンドプレスのラックピニオン式とトグル式の違いについてご説明します。
ラックピニオン式とは、内臓されたギアによって主軸を垂直下降させる方式のことで、ストロークの範囲内では同じ推力を得ることが可能です。
主なワークの種類には、ベアリング、シャフト、ピンなどの圧入、薄い金属板や細い棒材などの曲げなど、一定圧力で圧入・挿入作業に適しています。
トグル式とは、トグルジョイント機構の採用(てこ式の応用)でラックピニオン式より大きな推力が得られますが、主軸下支点近くでのみ強力な力を発揮します。
主なワークの種類には、切断、曲げ、カシメ、打ち抜き作業に適しています。
【一定圧力で圧入・挿入作業に】
ラックピニオン式
HZP-6R
最大推力・・・2.4kN
ストローク・・最大70mm
【最大推力はラックピニオンの約5倍】
トグル式
HZP-14RF
最大推力・・・12kN
ストローク・・最大60mm